【アユタヤの観光コースならこれで決まり】オプションツアーなしで行く1日観光モデル!

タイのバンコク旅行に行かれた際に、絶対行くべき観光名所「遺跡巡り」。その中でも有名なのはアユタヤ。チェンマイやプーケットに並んで有名な観光スポットとして取り上げられることが多いアユタヤは、ほかの観光地とは異なり世界遺産ともなる数々の遺跡群が密集したエリアです。

またアユタヤは電車で行けるエリアではないので、オプションツアーなどの観光ガイドなしではなかなか行きづらいスポットでもあるかと思います。そこで今回はオプションツアーなしで行く際の1日観光モデルコースをご紹介いたします。

バンコクからアユタヤ観光へ行くには

アユタヤはバンコクから約80km北上に位置し、車で約2時間の距離にございます。バンコク都心部を走るBTSやMRTではもちろん行けません。

バンコクからアユタヤまでおすすめの行き方

アユタヤまでの交通手段は長距離バス、乗り合いのミニバン、レンタカーのいずれかで行くのが一般的です。またHISや JTBなどの旅行会社の日帰りオプションツアーを利用するのも一つの手段です。

まず、長距離バスや乗り合いのミニバンですと片道数十バーツと安くていいのですが、各所に連れて行ってくれるわけではなくまた言葉の壁でスムーズに辿りつくことが難しいので個人的にはこの手段はあまりおすすめしません。

旅行会社などのオプションツアーだと、一人約3,000バーツ前後(日本語ガイド付き)

レンタカーチャーターだとバンコクの宿泊地からの往復も含めて一台約3,500バーツ程度(ガソリン代、ドライバー代も含む、時間制限あり)

2人以上で行かれる際は、レンタカーを借りた方が自由に動けますし料金もこちらの方が断然お得です。

日系レンタカー会社の探し方

上図のように「バンコク レンタカー」でGoogle検索をかければ、日系会社が運営しているレンタカー会社がたくさん出てきます。(※バンコクには日系のレンタカー会社がたくさんございますので、日本語で安心してご予約ができます。)

(出所:アップルレンタカー)

各観光スポットごとにレンタカーを手配でき、また車種も人数によって選ぶことができます。予約時に日本語で事前に観光コースをお知らせすることができ、それらに合わせてドライバーが連れて行ってくるので、英語やタイ語が話せない方でも安心して観光スポット巡りができます。

ちなみに上図料金表は、車代、ドライバー代、自動車保険代込みの基本料金です。こちらに別途ガソリン代や高速道路費用などがかかります。

アユタヤ往復の車さえ手配できれば、あとは自身で自由に観光コースを楽しむことができます。

では早速、アユタヤ1日観光モデルプランをご紹介していきます。

アユタヤでの観光名所1日モデルプラン

日タイの歴史を学べる「アユタヤ日本人町跡(Japanese Village)」

日本人村は17世紀初頭に南方諸国に進出した日本人移住者の集団居留地として形成された町。朱印船貿易の発展により最盛期には1,500人もの日本人が移民していたとされる町です。

アユタヤ日本人町跡の碑

当時朱印船が入港されていたとされるチャオプラヤー川港。川の向かいはポルトガル人村跡地。

日本語で当時のVRも視聴(アユタヤと日本人の歴史)できるので、アユタヤ日本人町跡を一番目のコースに組み込み、VRでアユタヤを知った上で観光してみるのもおすすめです。

場所:Kamang, Phra Nakhon Si Ayutthaya, 13000(Google Mapで開く

営業時間:08:-00〜17:00(毎日)

定休日:なし

入場料:50バーツ

高さ19mの座仏像に拝む「ワット・パナンチューン(Wat Phananchoeng)」

1334年に造られたといわれる金メッキの漆喰の仏像。タイの王子と中国の王女との愛の神話を元にできた寺院として、特に中国系の方たちには貿易や移住のための航海の神として崇拝されているそうです。

神社の鐘。一つずつ鳴らしている方もいました。

川にナマズの群れが。全長50cmオーバーはかるく超えている大物ナマズばかりでした。

ワット・パナンチューンでは多くのタイ人が”タンブン(タイ語で徳を積むという意味)”をなされていました。

場所:Amphoe Phra Nakhon Si Ayutthaya, Phra NakhonSi Ayutthaya 13000(Google Mapで開く

営業時間:08:00〜17:00(毎日)

定休日:なし

入場料:無料

チャオプラヤーリバーサイドで優雅にランチ「Sala Ayutthaya(サラ・アユタヤ)」

入り口は一見博物館のようなイメージで、中に入ると両脇煉瓦積みの通路を通り、奥に行くとリバーが望めるレストランがございます。

ホテル併設のレストランなので質も良く、チャオプラヤー川を眺めながらお食事ができるなんとも贅沢な空間です。

前回こちらのSala Ayutthayaについてブログをまとめましたので、詳しくは下記よりご覧ください。

アユタヤでのランチはリバーサイドの「Sala Ayutthaya」がおすすめ!

場所:9/2 Moo 4, U-Thong Road, Pratu Chai, Phra Nakhon Si Ayutthaya, 13000(Google Mapで開く

営業時間:07:00〜22:00(毎日)

定休日:なし

オフィシャルページ:https://www.salahospitality.com/ayutthaya/dine/eatery-bar/

菩提樹に埋め込まれた仏頭で有名な「ワット・マハタート(Wat Mahathat)」

木の根に覆われた「奇跡の仏頭」として知られるアユタヤの中でも有名な寺院ワット・マハタート。この仏頭がアユタヤを世界に知らしめる大きなキッカケにもなったとか。戦争によって切り落とされ地面に落ちた仏像を、菩提樹が長い年月をかけて持ち上げたと言われております。

ワット・マハタートを散策していると、ところどころに頭部がない仏像が並んでいました。これらは仏教の信仰者の精神を破壊することが目的とされ、当時の悲惨さがものすごく語られている場所です。

場所:Naresuan Rd, Tambon Tha Wa Su Kri, Amphoe Phra Nakhon Si Ayutthaya, Chang Wat Phra Nakhon Si Ayutthaya 13000(Google Mapで開く

営業時間:08:00〜18:00(毎日)、ライトアップ:19:00〜21:00

定休日:なし

入場料:50バーツ

象乗りツアーでアユタヤの街を散歩できる「アユタヤ・エレファント・パレス(Ayutthaya Elephant Palace)」

アユタヤ観光に行けば絶対に体験してみたい象乗りツアー

象使いと一緒に象の背中に座りアユタヤ周辺巡りができます。アユタヤではジャングルのようなスポットを散策するわけではなく、一般道路を歩きながらアユタヤの街中を散歩します。高い視界からみるアユタヤの街もまた最高でした。

15分散策コース⇨400バーツ、25分散策コース⇨500バーツ

アユタヤに行った際には、絶対におすすめの象乗りツアーです。

場所:Paton Road, Phra Nakorn Sri Ayutthaya Province 13000(Google Mapで開く

営業時間:08:30〜16:30(毎日)

定休日:なし

オフィシャルページ:https://www.changdee.com/

ローカルランチもショッピングもできる「アユタヤ水上マーケット(Ayutthaya Floating Market)」

2010年にオープンしたてのアユタヤ観光名所の一つアユタヤ水上マーケット。タイならではのお土産品店や洋服店、カフェやローカルフードなどの屋台レストラン、マッサージ店もございます。

タイ語での演劇でしたので理解するのに時間がかかりましたが、このように劇も楽しむこともできます。

アユタヤ水上マーケットのエリアマップ

小腹をすかせて休憩がてらに行ってみるのもいいですね。

場所:65/12 Moo 7 Pailing | Pailing SubdistrictAyutthaya 13000(Google Mapで開く

営業時間:09:00〜18:00(毎日)

定休日:なし

入場料:200バーツ

オフィシャルページ:http://ayothayafloatingmarket.in.th/en/

アユタヤ観光モデルマップ

今回ご紹介しました各観光名所のマップを下記にまとめましたので、ぜひ参考にしてください。

アユタヤの日帰り観光モデルプランでぜひアユタヤ観光を楽しんでください!

いかがでしたか?

タイ現地の方に教えていただき実際に僕が日帰りで行った名所を参考に遺跡巡りを満喫してください。

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